生命と自由意志は、言語と揺らぎで成立している。
1)限られた数の離散的シンボルが順列するのが言語とする。言語は環境との自律的な相互作用が可能で、環境を圧縮的に学習する。離散的シンボルであるがゆえ正確な記憶と複製が可能であり、また偶発的なノイズによる改変も容易である。この改変によって過去の学習だけではなく、未来の予測も自由となる。生命の誕生である(もし生き残ることができたらね)。
2)自由意志も基本は同じである。神経細胞によって過程が高速化しただけである。いずれも本質は言語であるが、速さと構造の複雑さ故に自由度のポテンシャルは後者のほうが格段に高い(ような気がするわい)。
3)言語さえあれば、何れも人工的に生み出すことができる。その広義の言語とは、数学言語でも計算機言語でも実現可能である(実装主義)。
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