2026年7月25日土曜日

The NEURONS Board Game

 The NEURONS Board Game

新作のボードゲームです。ニューロンカードを並べてサーキットを完成させろ!

 
GitHub Pagesで楽しむのはこっち。


全画面にできます。

錯視大図鑑(北岡明佳)



錯視大図鑑(北岡明佳)

立派で美しい!

なによりも楽しい。

https://amzn.asia/d/00wu8neM

そしてなんといっても渡辺錯視も再掲されている。






2026年7月22日水曜日

渡辺錯視ポップアート風


 渡辺錯視:矢の延長線上に星が描かれているが、もっと上向きに見える

テクテク ポップアート ジェネレーター

テクテクをアンディ・ウォーホル風のカラーパネルで再着色するポスター生成ツール。

ウォーホルの代表作と葛飾北斎の代表作からカラーパレットを抽出し、洋風×和風のポップアートを生成します。

https://github.com/eijwat/warhol_tekuteku



テクテクの穴


https://github.com/eijwat/tekuteku-sky



2026年7月20日月曜日

ハードプロブレムとしての意識と主観、存在と納得そして世界モデルと確率

意識とか主観なるものは自分にしか認識できないものでありハードプロブレムである。

間違いない。

どのように言葉を駆使しても論理的に覆すことは不可能な問題である。

間違いない。

そこでこう考える。

「納得できるか、納得できないか」


あなたの隣りにいる人の意識とか主観を疑うことはない。

「納得」しているからである。

その根拠になっているのは「存在」である。

「理論」よりも「存在」は重いのだ。

相対性理論はわからなくても、原子爆弾や原子力発電の存在はとても重い。

具体的にそこに存在しているから誰も疑わない。


意識や主観もそう考える。

意識や主観をAIがもったかどうかは誰にもわからない。

しかし万人が「存在を納得」すればそれがゴールであろう。


生物が進化したなどという直接的な証拠はない。

しかし多様性ある生物の存在そのものが人を納得させる。

DNAがその裏打ちになる。

それがハードプロブレムのゴールである。


今風に言い換えてみる。

わたしたちの脳は世界モデルである。

世界を体験して記憶して「モデル」となる。

世界モデルだ。


世界モデルは確率で世界を捉えている。

動いている確率、赤である確率など。

その世界モデルはあなたの隣人の意識や主観の存在も確率で判断している。

論理ではない。確率だ。

確率が高くなれば「納得」となって昇華される。

確率の便利なところは「論理的に無理」な領域にまで答えをだせるところ。


わたしたちの世界モデルが納得すれば、それがゴールになる所以である。



2026年4月30日木曜日

LLMを「使いこなす」ための基礎知識(渡部マサキ)

LLMを「使いこなす」ための基礎知識

AIシステム基盤構造から理解する 

https://masaki425.github.io/aisystem-notes/


対象読者: AIを日常的に使っているが、内部の仕組みは詳しくない方

目的: 「なぜAIは指示通りに動かないことがあるのか」を構造的に理解し、より効果的な使い方を身につける

前提知識: ChatGPT、Claude、Gemini等のAIチャットを使った経験があること




2026年4月3日金曜日

Code Art Code

あなたが見ているコードがあなたの見ている世界をつくりだしています


 https://eijwat.github.io/code-art-code/

神奈川沖浪裏 — 二千の命


プロンプト:

あなたはありとあらゆる芸術作品を見て、ありとあらゆる文学作品を読み、そしてありとあらゆるコードに目を通してきました。どんなアーティストよりもアートを体感していると言えます。その意味において、あなたは世界最高峰のアーティストの一人です。そんな世界最高峰のアーティストであるあなたが、プログラムコードで人を感動させる芸術作品を創ってみてください。プログラムコード自体もアートとして捉え、そしてその出力もアートであると捉えてみてください。

https://github.com/eijwat/Code-Art_katsushika_great_wave

https://github.com/eijwat/Code-Art_katsushika_wave_emergence

https://github.com/eijwat/Code-Art_katsushika_wave_samsara



2026年4月2日木曜日

Which One Is Real? — 蛇の回転錯視 × 現代アート

 Which One Is Real? — 蛇の回転錯視 × 現代アート


https://github.com/eijwat/rotating-rotating-snakes-art

観察者は「全てが動いて見える」錯視の中から「本物の回転」を見つけ出すという、知覚と現実の境界に立たされます

現代アートの大御所、渡辺英司さんのアイデアをソフト的に具現化してみました。




助詞の骨格:AIは助詞だけで漱石を当てるか


あてる。そして助詞の新しい意味がみえてくる

https://eijwat.github.io/Joshi-Extractor/

W Eiji 論(渡部マサキ)

 

二人のワタナベエイジ——思考回路の再構築と比較分析(渡部マサキ)

2025年11月、愛知県大府市で「ワタナベエイジ展 Morning Monsters / W Eiji」が開催された。同姓同名の二人——神経科学者・渡辺英治と現代美術家・渡辺英司——による二人展である。

本サイトは、この展覧会を起点として、二人の思考構造をネットワークとして可視化し、その交差と分岐の構造を分析したプロジェクトの記録である。分析の結果、両者は「分類体系から対象を切り抜いて解放する」という共通の操作を持ちながら、正反対の態度で実装していることが明らかになった。

https://masaki425.github.io/weiji_pages/



初心者のためのAI丸投げプログラミング バイブコーディングで学ぶ深層学習++


初心者のためのAI丸投げプログラミング

バイブコーディングで学ぶ深層学習

渡辺英治

https://github.com/eijwat/Deep-Learning-with-Vibecoding

2026年3月10日火曜日

"Rotating Snakes" Pop Art Generator



「蛇の回転錯視好き」と

「ポップアート好き」が高じて

ついにつくってしまった

"Rotating Snakes" Pop Art Generator

誰でも楽しめます!


https://github.com/eijwat/rotating-snake-illusion-to-pop-art

2026年2月4日水曜日

あのときの君たちへ

PCのファイルを整理していたら若書きの文章を発掘しました。 あのときの君たちへ ~人と生命と意識への一考察~ 一文字も触らずに前文だけつけて公開。

2026年1月26日月曜日

The Watanabe Note

神経科学者である「渡辺英治、Eiji S Watanabe」の思考の記録を綴ったノートの名称を変更。

The Watanabe Note 1とThe Watanabe Note 2。

The Watanabe Note 2には新たにデータを追加。

2025年末までの記録となります。2はこれで完結。

Watanabe, Eiji (2024). The Watanabe Note. figshare. Thesis. https://doi.org/10.6084/m9.figshare.25051430

Watanabe, Eiji (2024). The Watanabe Note 2. figshare. Thesis. https://doi.org/10.6084/m9.figshare.25066571


なぜ今頃手をいれなおしているかというと、

物理屋「渡部マサキ」が、神経科学者「渡辺英治」と芸術家「渡辺英司」のグラフ解析を行ったからです。

マサキくんの作品は以下。

https://github.com/masaki425/weiji_pages


エデンの海、錯視から解放された魚

 


大府でアート展がおこなわれました。このアート展は「二人のワタナベエイジ展」であり、アーティストの渡辺英司とサイエンティストの渡辺英治(私)のコラボレーションでした。大府の大倉公園を借り切り、二棟のひとつを渡辺英司、もう一棟を私が担当しました。

作品の制作は独立して行われ、その途中でお互いの作品に対して関与することなく準備が進められました。ふつつの棟をつなぐ大門には、北岡明佳デザインの錯視暖簾が飾られました。色合いも大門のかやぶきに合わせてあります。


名前は同じ、お互い視覚系という共通点がありながら、交差するようなしないような微妙な状態。でも実は大きくクロスしていたのです。理由もない信頼感。不思議とそれをふたりは感じていました。


それが明らかになったのはふたりのトークショー。意味がよくわからないくらい交差していました。そのトークショーを前後する形で、私はひとつの作品を追加しました。それが一番最初にお見せした「エデンの海、錯視から解放された魚」です。もとの作品は北岡氏の「デッカー錯視」。


遠近感のある背景に並べられた同じ車が奥のほうが大きく知覚される錯視です。ここに背景とは無関係の魚のイラストを並べ、魚が文脈から切り離されたときに大きさが変化しないことを示しました。渡辺英司氏の作品が本から解放された魚を展示していましたので、その錯視的な回答としました。


2025年10月22日水曜日

予測理論


🧠 脳と心の統一理論としての予測 ― 概要

予測理論は「脳は常に世界を予測している」という視点から、人間の知覚・感情・学習・行動を統一的に説明する枠組みである。

主なキーワードは以下の3つである:
Predictive Coding(予測符号化)=Rao & Ballard, 1999
Free-Energy Principle(自由エネルギー原理)=Friston, 2010
Prediction Theory of Visual Illusions(視覚錯覚の予測理論)=Watanabe, 2010

これらは互いに密接に関連し、「脳が自己生成モデルによって世界を再構築する」過程を異なる観点から説明する。


🔄 自律的な内部モデルとは
予測理論では、脳は単なる受動的な情報処理装置ではなく、「内部モデル」を持ち、自律的に外界をシミュレートしていると考える。

このモデルは以下のような構造を取る:
1.外界の状態を予測
感覚入力を待つ前に、脳は「次に何が起こるか」を予測する。
2.予測と実際の感覚の差(誤差)を検出
この差が「予測誤差」として処理される。
3.内部モデルの修正(学習)
誤差が小さくなるように、脳内のモデルが更新される。

この繰り返しが、「知覚」「学習」「行動」「感情調整」すべての基盤となる。


🌙 睡眠と海馬 ― 内部モデルの書き換え
睡眠時、とくにレム睡眠期には海馬が日中の経験を再生し、大脳皮質の内部モデルを書き換えると考えられている。この過程は「記憶の統合」と呼ばれ、予測精度を高めるための再訓練フェーズに相当。

言い換えれば、夢は「内部モデルのアップデート作業」である。


誤差・ストレス・感情 ― 脳内の情報エネルギー
予測誤差は単なる認知上のズレではなく、エネルギー的コスト(あるいはエネルギーそのもの)として脳内で働く。

予測誤差が「ストレス」や「注意」「感情」と密接に関係する。
ストレス:予測誤差が大きい状態。制御不能な不確実性。
注意:誤差の大きく重要な価値をもつ情報に優先的にリソースを割り当てる機構。
感情:誤差の変化率(良くなっている/悪化している)を反映したフィードバック信号。

このように、心理的現象もすべて「予測誤差の最小化」という共通の数理的基盤で説明できる。


👁️ 錯視・感覚・運動・報酬の統合
脳は常に「最も確からしい世界像」を再構成している。
そのため、錯視は「誤った知覚」ではなく、「もっとも合理的な予測結果」として理解される。

また、運動制御や報酬系も同じ原理で説明可能である。
運動は「望む感覚状態を予測して引き起こす行為」、
報酬は「誤差が減ったときの評価信号」と見なされる。


🤖 AIによる応用 ― 予測アルゴリズムの実装
この理論は人工知能にも実装されており、「Predictive Coding Network」や「Free-Energy-Based Learning」として研究が進められている。

AIが外界を単に識別するのではなく、「自ら予測し誤差を減らす」ことを学ぶモデル設計は、脳の情報処理と極めて類似している。これらのモデルを利用すれば人の脳の理解が進むと期待できる。


🧩 統合的視点 ― 脳=予測マシン
本理論の根底には、「脳は自己生成的な推論エンジンである」という統一的な見方がある。

感覚は入力ではなく、予測誤差の検出。
行動は反応ではなく、予測を実現する手段。
感情は誤差の評価関数。
学習は誤差の最小化過程。

これらを一つの枠組みで捉えることで、「脳と心」「意識と無意識」「AIと人間知性」の架け橋が見えてくる。


🌌 まとめ ― 予測する心が世界を創る

「知覚とは、脳が信じたい世界を見ること。」
予測理論は、私たちの主観的体験を科学的に説明する最前線の理論である。

それは、脳が外界の情報を受け取るだけでなく、能動的に世界を創り出しているという、まさに「予測する存在」としての私たちの姿を描いている。

もう一点大事なこと。私たちは生活している世界と切っても切り離せないどころか、それは「私たちは世界そのもの」だということである。 

✨ 予測する脳と心で、私たちは日々、未来を創り出しているのである。✨


🌌補足 ― もうすこし、脳と心の予測理論を抽象的に描く


生まれたとき世界と私は不一致。成長するにつれて一致してくる。時に私が世界を変えて一致させる。相対的な視点をとれば、世界と私は同一。


これがNeuronistの中核コンセプトである。
DNAとニューロンというユニットを通してすべての生命は水平であると考える。