科学者はワガママです。
基本、人の言うことに耳を貸しません。
聞いているようで聞いていません。
聞いているように見えるとき、
科学者の思考は宇宙の果てまで飛んでいます。
しかしそんな科学者がふと立ち止まってみると、あれ?
非難轟々の状況だったり、孤独に陥っていたり、
色々と嫌なことに気がつくことがあります。
ましてや、
コンピュータで人工脳を作ろうとしたり、
コンピュータで人工生命を作ろうしたりなんて、
そりゃあそうでしょう。
そんなヤツに文句のひとつも言いたくなりますわね。
でも、
科学者は立ち止まることはありません。
下手な理屈も議論も、そして論理さえも好みません。
実装あるのみです。
僕は、それを実装主義と呼びます。
コンピュータに、脳を、生命を実装するのです。
これだけのHardwareとSoftwareが揃った時代があるでしょうか?
この環境を享受できるのは、この時代を生きる僕たちだけです。
それがどれだけ幸せなことか。
なければ作ればいい。
実装しよう。
JUST DO IT.
追記:企業広告ではありません(笑)。でもこのフレーズは好き。
2019年8月22日木曜日
2019年8月16日金曜日
この2つのアイテムで生命は永遠に宇宙に蔓延る
生命にとって最初の脅威になるのは、太陽の寿命である。
50億年後には確実に太陽は終焉を迎え、同時に地球も終焉を迎える。
生命はそのときどう進化しているかは全くの不明であるが、
もし地球にだけ生息していれば全滅は確実である。
太陽系のどこにいても全滅を免れることはできない。
となると、太陽系以外の居住地を求める以外ない。
しかし、地球からの距離を考えると、
どこに移住をするにしても生命の寿命は大きなハードルになる。
そのハンデキャップをクリアしてくれるのが、人工知能(ヒト並みあるいはヒト以上の電子頭脳)と人工太陽(小型の核融合発電プラント)である。
宇宙という悠久の時間を生き抜くためには、人工知能の長寿命性は必須である。有機体の生命を存続させるか否かは別問題として、いずれにしても人工知能の存在は必須である。また、宇宙には太陽のようにエネルギーをふんだんに与えてくれる存在がいつもいつもそばにいてくれるわけではない。そこで人工太陽だ。
人工知能と人工太陽は生命が生む出すべき、究極のアイテムと思われる。
2019年8月15日木曜日
生命と自由意志(思考実験)
生命と自由意志は、言語と揺らぎで成立している。
1)限られた数の離散的シンボルが順列するのが言語とする。言語は環境との自律的な相互作用が可能で、環境を圧縮的に学習する。離散的シンボルであるがゆえ正確な記憶と複製が可能であり、また偶発的なノイズによる改変も容易である。この改変によって過去の学習だけではなく、未来の予測も自由となる。生命の誕生である(もし生き残ることができたらね)。
2)自由意志も基本は同じである。神経細胞によって過程が高速化しただけである。いずれも本質は言語であるが、速さと構造の複雑さ故に自由度のポテンシャルは後者のほうが格段に高い(ような気がするわい)。
3)言語さえあれば、何れも人工的に生み出すことができる。その広義の言語とは、数学言語でも計算機言語でも実現可能である(実装主義)。
1)限られた数の離散的シンボルが順列するのが言語とする。言語は環境との自律的な相互作用が可能で、環境を圧縮的に学習する。離散的シンボルであるがゆえ正確な記憶と複製が可能であり、また偶発的なノイズによる改変も容易である。この改変によって過去の学習だけではなく、未来の予測も自由となる。生命の誕生である(もし生き残ることができたらね)。
2)自由意志も基本は同じである。神経細胞によって過程が高速化しただけである。いずれも本質は言語であるが、速さと構造の複雑さ故に自由度のポテンシャルは後者のほうが格段に高い(ような気がするわい)。
3)言語さえあれば、何れも人工的に生み出すことができる。その広義の言語とは、数学言語でも計算機言語でも実現可能である(実装主義)。
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